令和5年度 プレス情報
鉄道施設の検査等 安全性向上に貢献 ~福井県コンクリート診断士会が総会~
掲載新聞 |
建設工業新聞 |
掲載日 |
令和5年06月30日 |
【記事抜粋】
福井県コンクリート診断士会は28日、2023年度定期総会を開き、22年度の事業報告・収支決算、
および設立20周年を迎え記念事業にも取り組む23年度の事業計画・収支予算案などを審議し、原案通り了承した。
冒頭で挨拶した山川会長は、「今年は会の設立20周年。正会員数も19年に大台の150人に到達し、全国最大規模。」と会の先進性と発展を称えた。
「地域貢献活動である鉄道施設の検査・診断支援では、ハピラインふくいも含め(同士会、福井鉄道、えちぜん鉄道)4者間で協定を締結、
よりいっそう地域社会全体の安全性向上に貢献したい。」と意欲も示した。
23年度も引き続き、県道路メンテナンス会議の学生向け現場学習会に協力するなど、コンクリート構造物診断のスペシャリスト集団として技術力を発揮し、
社会の持続可能な発展に貢献していく考え。
報告事項として、日本コンクリート診断士会の第14回定時社員総会について活動内容を紹介。23年度の年次発表会は新潟県で行う予定。
総会後に第131回の研修会を開催され、会員は熱心に聴講した。 今回のテーマは「チームマネジメントから学ぶコンクリート診断士会の持続可能な発展とは」、
福井工業大学教授で、バレーボール元全日本主将の中垣内祐一氏が講演した。