コンクリート診断士は、コンクリート構造物の維持管理に貢献します。

平成19年度 プレス情報

平成19年度 プレス情報

6都県が初の意見交換 〜地位向上へ連携を強化〜

掲載新聞

セメント新聞

掲載日

平成20年3月10日

記事抜粋

東京、福井など6都県のコンクリート診断士会は2月28日、福井県福井市のウェルシティ福井で意見交換会を開催した。複数の診断士会が意見交換の場を持つのは全国初の試み。互いに連携を強化し、診断士の社会的地位向上に向けた活動の一層の充実につなげたい考えだ。
参加したのは、石川県(奥田由法会長)、静岡(名倉昭三会長)、島根県(井田豊会長)、東京(小野定会長)、富山県(安川栄志会長)、福井県(石川裕夏会長)の各コンクリート診断士会。それぞれ会長ら1〜5人、計17人が出席した。
冒頭、同会を発案した東京の小野会長は「診断士のニーズは今後も高まっていくと予想されるが、認知度やフォローする体制が十分でない。診断士会をしかるべき地位と力を備えた団体にしていきたいと考える。最初に会を設立した福井県をはじめ、他の会と意見交換をすることで、今後の新たな展開の手がかり見出したい」と開催趣旨を説明した。

 

ASR劣化で技術セミナー 〜福井県診断士会〜

掲載新聞

セメント新聞

掲載日

平成20年3月3日

記事抜粋

福井県コンクリート診断士会(石川裕夏会長)は2月18日、福井市の福井県職員会館で技術セミナー「ASR劣化構造物の劣化事例とその対策」を行った。久保善司金沢大学大学院准教授が講師を務め、会員以外も含め約100人が参加。石川会長は「役所関係の方も大勢参加いただき、コンクリート構造物の維持管理に対しての関心の高さを実感した」と語る。

 

初全国会議 福井で開催 〜連携強化し課題解決へ〜

掲載新聞

福井新聞

掲載日

平成20年2月29日

記事抜粋

全国にあるコンクリート診断士会の初の全国会議は二十八日、福井市の福井厚生年金会館で開かれた。共通する課題解決に向け、連携を強化し取り組んでいくことなどを確認した。
コンクリート診断士会は本県で全国に先駆けて発足、現在は全国九都県に設置されている。全国組織はないが、会議を通して診断士の認知度や地位の向上、各地で抱える課題を協議し、今後の発展につなげていく狙い。

 

次のステップのきっかけに 〜全国規模で初の情報交換会議〜

掲載新聞

建設工業新聞

掲載日

平成20年2月29日

記事抜粋

コンクリート診断士会の情報交換会議が28日、福井市のウェルシティ福井で開かれた。全国規模での会議の開催は今回が初めてで、各診断士会の活動経過や共通課題などについて意見が交わされた。会議には全国9診断士会のうち、福井、東京、石川、富山、島根、静岡の6診断士会から17人が参加。東京コンクリート診断士会の小野定会長が「今回の会議を通じて皆さんがどのような活動をしているのかを見てみたいと同時に、横のつながりができれば」と開催趣旨を述べた。福井県の石川裕夏会長も「次のステップへのきっかけになるのでは」とあいさつした。

 

ASR補修工など学ぶ 〜07年度構造物技術セミナー〜

掲載新聞

建設工業新聞

掲載日

平成20年2月19日

記事抜粋

福井県コンクリート診断士会(石川裕夏会長)と財団法人ふくい産業支援センターは18日、県職員会館で「07年度コンクリート構造物の診断技術セミナー」を開き、アルカリ骨材反応(ASR)に対処する補修工法などを学んだ。
セミナーには会員ら約120人が出席。冒頭、石川会長が「それぞれ見識を深め、有意義なセミナーにしてほしい」とあいさつ。続いて金沢大学大学院の久保善司准教授が「ASR劣化構造物の劣化事例とその対策」と題して講演した。
久保准教授は、ASR劣化について措置基準の数値化や将来予想が難しいとし、対処法が確立していない点を強調。個別事例ごとに対応を迫られるとした。

 

3県にコンクリート診断士会 〜福井 富山 生コン技術者が会長〜

掲載新聞

セメント新聞

掲載日

平成20年1月7日

記事抜粋

北西の風に乗って日本海から運ばれる塩分、アルカリ骨材反応が懸念される骨材の賦在など、北陸地区のコンクリート構造物はきびしい環境にさらされている。良質な社会資本を構築、維持するにはそれらの課題に対応する必要がある。日本コンクリート工学協会(JCI)はコンクリート診断士資格を設け、コンクリート構造物の劣化診断を適切に行える人材に”お墨付き”を与えている。
 
北陸地区では新潟を除く3県で設立されており、福井と富山の診断士会は生コン業者の技術者が会長を務めている。

 

非破壊検査で実習 〜福井県診断士会 「クモノス」も聴講〜

掲載新聞

セメント新聞

掲載日

平成19年12月10日

記事抜粋

福井県コンクリート診断士会(石川裕夏会長)は11月29日、敦賀市の若狭湾エネルギー研究センターで非破壊検査研修会を開催した。会員20人余が参加。超音波・衝撃弾性波法に関する講義と実習、新ひび割れ計測システム「KUMONOAS(クモノス)」の紹介・デモンストレーションを実施した。

 

衝撃弾性波法など学ぶ 〜構造物の非破壊検査研修会〜

掲載新聞

建設工業新聞

掲載日

平成19年11月30日

記事抜粋

県コンクリート診断士会(石川裕夏会長)主催の非破壊検査研修会が29日、敦賀市長谷の若狭湾エネルギー研究センターで開催され、参加者は超音波法および衝撃弾性波法によるコンクリート構造物の診断に関する知識を学んだ。
はじめに非破壊検査社(大阪市)から招かれた講師が、それぞれの診断方法や特徴を説明。引き続き参加者が実際の機器を使い、同センター内部の壁面を測定した。このうち衝撃弾性波法では、参加者が壁に30センチ間隔でセンサーを取り付けた後、周辺に衝撃を加え、振動の伝わりから壁面の状況を確認していた。
このほか、新ひび割れ計測システムおよび携帯型詳細ひび割れ幅測定器のデモンストレーションが行われた。

 

診断士を評価する発注者が徐々に地方の会社も有資格者の確保に本腰

掲載誌

日経コンストラクション

掲載日

平成19年11月23日

記事抜粋

総合評価落札方式の加点対象に、コンクリート診断士の資格をすでに取り入れているのが福井県。2007年10月末に入札を締め切ったPC(プレストレスト・コンクリート)橋の上部工事で、同診断士を評価項目に挙げている。
 
福井県によると、いまは試行の段階で今後も続けていくかどうかはわからないという。ただし、より高い品質の構造物を要求するうえで、コンクリート診断士などの資格による差異化は重要な項目の一つになり得ると考えている。
コンクリート診断士を重視する流れは以前からあった。県内の公共工事で、施工時や完成時にコンクリートにひび割れが発生した際、コンクリート診断士の所見を付けた報告書を提出するよう、福井県が指示している。施工前にひび割れ対策の所見を求める場合もあった。

 

5件の事例を発表 〜技術交流会で活発討議〜

掲載新聞

セメント新聞

掲載日

平成19年11月5日

記事抜粋

福井県コンクリート診断士会(石川裕夏会長)は10月25日、福井市の福井職員会館で「第2回技術交流会〜会員によるコンクリート診断事例の発表〜」を開催した。32人が参加し、5件の事例発表に対して活発な質疑応答が行われた。
会員間の技術交流や意見交換を促進し、コンクリート診断士としての技術的視野を広げることを目的に実施。診断士資格の登録更新時に義務づけられている日本コンkリート工学協会への提出レポートなどをもとに発表した。

 

会員が診断事例発表 〜更新レポートの参考に〜

掲載新聞

コンクリート工業新聞

掲載日

平成19年11月1日

記事抜粋

福井県コンクリート診断士会(石川裕夏会長)は十月二十五日、福井県職員会館で「第二回技術交流会」を開いた。
 
技術交流会は、様々な業種の会員が集う同会の特徴を活かし、会員間の技術交流や意見交換を促進する目的で開いた。受講者は異業種の診断事例を聞くことで、コンクリート診断士としての技術的視野が広がるほか、発表者もコンクリート診断士が四年ごとにJCIへの提出が義務付けられている更新レポートの参考となる。また、発表者は技術交流会を通じて、プレゼンテーション能力(発表能力)を田編める目的。

 

会員が6テーマ発表 〜県コンクリート診断士会 技術交流会〜

掲載新聞

建設工業新聞

掲載日

平成19年10月27日

記事抜粋

福井県コンクリート診断士会(石川裕夏会長)は25日、福井市松本の県職員会館で第2回技術交流会を開き、会員が取り組んだコンクリート診断事例について意見交換した。
 当日は会員約40人が参加。コンクリート診断士の資格登録を更新(4年毎)する際に提出が義務づけられているレポートを中心に今回は5人の会員に発表してもらった。

 

林教授「全国の連係を」 〜共同研究テーマを発表〜

掲載新聞

コンクリート工業新聞

掲載日

平成19年10月11日

記事抜粋

東京コンクリート診断士会(小野定会長)は二日、中野サンプラザで第四回技術セミナーを開き、約四十名が参加した。
 
石川裕夏・福井県コンクリート診断士会長が同会の取り組みや北陸地区のコンクリート構造物の劣化・診断などを紹介した後、全国のコンクリート診断士会の連携の充実を訴え、林教授が「共同研究費を全国のコンクリート診断士会の交流に役立ててほしい」と述べた。

 

93人参加し補修材セミナー 〜セ協、福井で開催〜

掲載新聞

セメント新聞

掲載日

平成19年9月17日

記事抜粋

セメント協会は6日、福井市の福井県職員会館で「セメント系補修・補強材料に関する技術セミナー」を開催した。後援は福井県コンクリート診断士会でゼネコンやコンサルなど93人が出席した。

 

現場で役立つ施行例など紹介 〜セメント系補修で技術セミナー〜

掲載新聞

建設工業新聞

掲載日

平成19年9月7日

記事抜粋

社団法人セメント協会(井手明彦会長)と福井県コンクリート診断士会(石川裕夏会長)は6日、福井県職員会館で「セメント系補修・補強材料に関する技術セミナー」を開き、現場ですぐに役立つ施工技術などを紹介した。
セミナーには約90人が受講。今回は断面修復材と無収縮グラウト材の特徴と工法をテーマに、住友大阪セメントの村瀬欣伸氏ら4人が講師を務めた。村瀬氏は断面修復工法とグラウト工法の施工例について解説。この中で村瀬氏は「建設投資は1995年以降、減少してきているが、維持補修(コンクリート構造物)は横ばいから増加傾向にある」としたうえで、「2010年にはコンクリート構造物が老朽化し高齢化を迎える。それまでに適切な補修・補強をしていかねばならない」など」と述べ、補修市場の重要性を指摘した。

 

HPを開設 〜福井診断士会〜

掲載新聞

セメント新聞

掲載日

平成19年8月13日

記事抜粋

福井県コンクリート診断士会はこのほど、ホームページ(http://www.fcd.gr.jp/index.html)を開設した。同診断士会の概要や活動状況、さらにコンクリート診断士について紹介している。

 

福井診断士会、HPを開設

掲載新聞

コンクリート工業新聞

掲載日

平成19年8月9日

記事抜粋

福井県コンクリート診断士会(石川裕夏会長)はこのほど、ホームページを開設した。
同会は2004年3月に設立後、非破壊検査実習や診断報告書の策定手順講習会などを開いてきた。今回開設したHPには活動記録のほか、診断士会の意義、同会の設立趣意書、会員名簿などが掲載されている。

 

富山県に診断士会発足 〜会長は安川氏 会員のCPDSを支援〜

掲載新聞

セメント新聞

掲載日

平成19年7月23日

記事抜粋

富山県コンクリート診断士会が14日、正会員41人、賛助会員4社で発足した。同日、富山市のボルファートとやまで設立総会を開催、安川栄志庄東生コンクリート工業副工場長(富山県生コンクリート工業組合技術委員長)を会長に選出するなど役員を決定。
 
来賓として吉田弥一郎富山県建設業協会専務理事、石川裕夏福井県コンクリート診断士会会長、羽江司郎富山県生コン工組理事長が出席。

 

活躍の場を拡大へ 〜県コンクリート診断士会総会〜

掲載新聞

建設工業新聞

掲載日

平成19年5月24日

記事抜粋

福井県コンクリート診断士会(石川裕夏会長)は23日、県職員会館で07年度定期総会および研修会を開き、活動方針などを決めた。
総会には正会員38人のうち、委任状を含む34人が出席。はじめに石川会長が「本会が発足して3年が経過した。会員は増加傾向にあり、県および県外でも認知度が高まってきている。活躍の場が広がるよう、さらにこの会を構築していきたい」とあいさつ。07年度事業計画では、研修会のさらなる充実や診断士会の活動PR・ブランドの発信、HPの開設などに取り組むことを決めた。また、友竹博一副会長の退会に伴い、後任に宮本克彦氏を選任した。
研修会では、財団法人福井県建設技術公社の山木忠嘉業務課企画主査が「橋りょう簡易点検マニュアル(案)」の内容や運営方法について説明した。

 

各地で活動する「コンクリート診断士会」 〜特集「コンクリート診断士」〜

掲載新聞

橋梁新聞

掲載日

平成19年4月11日

記事抜粋

日本コンクリート協会(JCI)が13年度から実施している「コンクリート診断士」試験。合格率が低く、18年度は15.4%。これまでの累計合格者数は5542人。
 
JCIによれば「発注機関の方々の受験も増えてきています。資格が認知されるようになり、『県内に資格保有者がいますか』というような、お問い合わせもいただくようになりました」という。
各地ではコンクリート診断士会が設立され、技術力向上に努めている。主な活動をまとめた。












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