コンクリート診断士は、コンクリート構造物の維持管理に貢献します。

平成21年度 プレス情報

平成21年度 プレス情報

維持管理のあり方学ぶ 〜コンクリート診断技術セミナー〜

掲載新聞

建設工業新聞

掲載日

平成22年2月27日

記事抜粋

 福井県コンクリート診断士会(石川裕夏会長)は25日、福井市松本3丁目の県職員会館で「コンクリート診断技術セミナー」を開き、参加者約100人がコンクリート構造物の維持管理のあり方を学んだ。
コンクリート構造物の維持管理の重要性の高まりとともに、長寿命化への対応が大きなテーマとなっている。そのためには劣化の現状と対策を正しく理解し、維持管理のあり方について見識を深めることが不可欠。そこでセミナーでは、維持管理を中心に問題点を探った。
 
講師は電気化学工業セメント・特混事業部の安藤哲也技監と福井大学工学研究科建築建設工学専攻の磯雅人氏。それぞれ「コンクリート劣化のメカニズム、補修、補強工法と材料の選定」、「コンクリート構造物の長寿命化に向けて」をテーマに解説した。
安藤氏は、引張り強度によるひび割れの原因や劣化対策のほか、最近の補修モルタル技術などを紹介。磯氏は耐震補強に短繊維や連続繊維シートなど繊維補強材の適用事例を挙げ、損傷原因を適切に判断でき、補修を選択できる能力が特に求められてるなどと課題を指摘した。

 

製造方法など学ぶ 〜敦賀セメントで見学、講習会〜

掲載新聞

コンクリート工業新聞

掲載日

平成21年11月18日

記事抜粋

福井県コンクリート診断士会(石川裕夏会長)は17日、敦賀市泉の敦賀セメントで工場見学会と補修工法に関する新技術講習会を開き、セメント製造の見識を広めるとともに、最新技術による補修工法を学んだ。
会員約20人が参加。
 
同社の社員からセメントの造り方の説明をうけたあと、一行は工場に入り、原料−焼成−仕上の各工程や同社の品質管理、環境保全に対する取り組みをじかに感じ取った。
このあと行われた講習会では、同社PCM事業部の山本俊一氏と佐藤秀樹氏が「補修工法に関する新技術」ついて解説。コンクリート診断士としての知識も深めた。

 

外ケーブル工法に理解深め 〜北陸道 平瀬川補強工事現場見学会〜

掲載新聞

建設工業新聞

掲載日

平成21年10月16日

記事抜粋

福井県コンクリート診断士会(石川裕夏会長)は15日、「北陸自動車道平瀬川橋梁補強工事」の見学会を白山市平加町の現場で開催した。参加した会員約20人は、外ケーブル工法を用いた施工について理解を深めた。
 
参加者は、同社現場代理人から工事概要の説明を受けた後、実際にジャッキを使いケーブルに緊張力が加えられていく様子を見学。時折メモを取ったり、質問するなど真剣な表情で作業を見ていた。

 

劣化対策など意見交換 〜コンクリート技術交流会〜

掲載新聞

建設工業新聞

掲載日

平成21年9月19日

記事抜粋

福井県コンクリート診断士会(石川裕夏会長)は17日、福井市松本の県職員会館で第4回技術交流会を開き、コンクリー橋の耐震補強や劣化対策などについて意見交換した。
会員約40人が参加。コンクリート診断士の資格を更新する際に提出が義務付けられているレポートを中心に、今回は5人の会員が経験に基づく診断事例を発表した。

 

社会的地位の向上を 〜県コンクリート診断士会総会〜

掲載新聞

建設工業新聞

掲載日

平成21年5月30日

記事抜粋

福井県コンクリート診断士会(石川裕夏会長)は28日、県職員会館で定期総会を開き、09年度事業計画などを決議した。冒頭、石川会長は「会が発足し5年たった。会員も増え少しずつ規模が大きくなっている。これまでの活動を振り返ると、会の認知度は向上しており、その成果も目に見える形で出てきているが、社会的地位は発展途上にある」と指摘したうえで、社会的地位向上を図るためには「コンクリート診断士としての資質・技術を高めるとともに、存在意識を伝えていくことが重要。しっかり学び、しっかり伝えることを念頭に活動していこう」などと呼びかけた。


トップページ     お問い合わせ
本会の概要 活動の記録 会員名簿 入会のご案内 コラム プレス情報 会員専用ページ