コンクリート診断士は、コンクリート構造物の維持管理に貢献します。

平成30年度 プレス情報

平成30年度 プレス情報

次世代の維持管理に向けて 〜コンクリート診断士会ほか セミナー開く〜

掲載新聞

建設工業新聞

掲載日

平成31年3月6日

記事抜粋

福井県コンクリート診断士会(山川博樹会長)は1日、県建設技術公社の共催のもと「2019オープンセミナー」を開催した。福井市手寄のアオッサ県民ホールで。
会員や自治体、県内外のコンサル、施工関係者など約150人が参加。開会挨拶の中、山川会長は設立から15年に及ぶ活動内容を振り返り「皆さんの維持管理に関する意識の高さが、当診断士会をここまで発展させた」と参加者と関係者へ感謝の言葉をおくった。

 

未来の技術を提案 〜JCI中部支部 学生が発表〜

掲載新聞

コンクリート新聞

掲載日

平成31年2月28日

記事抜粋

日本コンクリート工学会(JCI)中部支部は15日、富山市内のタワー111スカイホールで、「これからの維持管理を支える技術と人材を考えるフォーラムIN富山」を開催した。北陸3県こコンクリート診断士が集まり、人材育成や維持管理技術の動向について報告したほか、北陸地方の大学生らが考えたコンクリートの未来について報告した。
調査研究事業委員会の石川裕夏委員長はあいさつで「北陸地方のコンクリート構造物は全国でも最も劣化が進行しており、最も過酷な環境下にある。そこで、早い時期から診断士会が設立され、3県の診断士会の会員は300名を超えている。連携・交流を通じて活動を続けてきた」と述べた。また、今回のフォーラムは昨年の金沢、福井での開催に続くもので「3県診断士会の協働による早期劣化の構造物の診断と対策のための人材育成事業」とし、北陸SIPをはじめとする大学との連携を深めてきたと説明した。

 

これからの維持管理考える 〜JCI中部支部がフォーラム〜

掲載新聞

建設工業新聞

掲載日

平成31年2月18日

記事抜粋

日本コンクリート工学会(JCI)中部支部は15日、富山市のタワー111で、「これからの維持管理を支える技術と人材を考えるフォーラムIN富山」を開いた。共催は北陸三県コンクリート診断士会、北陸SIP、日本技術士会北陸本部富山県支部、インフラメンテナンス国民会議。

 

最新の研究、技術を学ぶ 〜県コンクリート診断士会 研修会開催〜

掲載新聞

建設工業新聞

掲載日

平成30年12月14日

記事抜粋

福井県コンクリート診断士会(山川博樹会長)は12日、福井市手寄のアオッサで「金沢大学SIP(新WG2)研究発表およびIoT他先端技術の研修」を開催した。
会員が最新の研究成果と技術に触れる機会を設け、業務改善に繋げることが目的。この日は約50人が参加した。
はじめに山川会長が挨拶。新たな会のロゴマークとイメージキャラクターを発表したほか、「しっかりと研修してほしい」と参加者へ呼びかけた。

 

VOICE 〜福井県診断士会の石川幹事〜

掲載新聞

コンクリート新聞

掲載日

平成30年12月13日

記事抜粋

「北陸SIP(戦略的イノベーション創造プログラム)は北陸3県(富山、石川、福井)のコンクリート診断士会と連携して地元の研究者、技術者の育成を目標にしている。それに協力していく」と話すのは福井県コンクリート診断士会の石川裕夏幹事。
日本コンクリート工学会中部支部主催のフォーラムを金沢、福井で開催し、人材育成と現場で求められる診断技術を議論した。
「フォーラムを通じて人材育成にはモチベーションを持たせることが大事で、それには活躍の場が必要と感じた」とし、来年2月に富山で開催するフォーラムで目標達成に向けた総括をする考えを示した。

 

現場目線で必要技術は? 〜JCI中部支部など「これからの維持管理」討論〜

掲載新聞

セメント新聞

掲載日

平成30年12月10日

記事抜粋

日本コンクリート工学会(JCI)中部支部は11月21日、福井市の福井県民ホールで「これからの維持管理の技術を考えるフォーラム」を開催した。共催は北陸三県(福井、石川、富山)コンクリート診断士会、北陸SIP、インフラメンテナンス国民会議。六郷恵哲岐阜大学名誉教授による基調講演のほかドローンやロボットなど最新技術の紹介、自治体関係者や現場技術者が求める維持管理の技術と課題に関する講演、「現場が求める維持管理の技術とは」をテーマにしたパネルデスカッションと盛り沢山の内容で、370人の受講者が参加した。

 

産学官で地域実装 〜JCI中部支部 維持管理フォーラム〜

掲載新聞

コンクリート新聞

掲載日

平成30年12月6日

記事抜粋

橋梁やトンネルなどの社会インフラの維持管理に点検や診断、補修・補強の新技術をいかに導入していくための答えを産官学協働で導き出す。日本コンクリート工学会(JCI)中部支部が11月21日に福井市内のアオッサ福井で開いた「これからの維持管理の技術を考えるフォーラム」で、新技術の導入や現場技術者が求める技術的な課題が議論された。学で培われた技術を企業が活用できるように連携を強化することや、既存のインフラが置かれている状況を市民に発信して理解を得ることが必要との声があがった。
フォーラムの冒頭、JCI中部支部の調査研究事業委員会の石川裕夏委員長(北陸コンクリート診断士会会長)は、塩害と凍害、アルカリ骨材反応による劣化が顕著で、全国でも最も構造物の使用環境条件が厳しい北陸の現状を紹介したうえで、「2014年から北陸SIP、金沢SIPと連携し、それらで培われた技術を活用する『地域実装』が始まりつつある。北陸3県コンクリート診断士会(富山、石川、福井)はそれを全面的に後押ししていく。維持管理で求められる技術を、現場目線で見出すフォーラムにした」とあいさつした。

 

維持管理の技術を考えるフォーラム 〜日本コンクリート工学会中部支部主催で〜

掲載新聞

橋梁新聞

掲載日

平成30年12月1日

記事抜粋

「これからの維持管理の技術を考えるフォーラム」が11月21日、福井県の県民ホールで聞かれ、約360人が参加した。
日本コンクリート工学会中華文部が主催し、北陸3県コンクリート診断士会、北陸SIP(戦略的イノベーション創造プログラム)が共催した。
同支部の石川裕夏調査研究事業雪員長は開会あいさつで、「構造物の使用環境条件が全国で最も厳しい北陸で、SIPの地域実装などにより、新技術等の方向性について、産学官が共通のビジョンを持たなければならない。来年度の法定点検2巡目スタートにあたり、現場目線で求められる技術を見出すのがこのフォーラムの目的だ」と述べた。
続いて、六郷恵哲・岐阜大学名誉教授が講演。橋梁定期点検の効率化や高度化等を目指したロボット技術の開発について、同大SIP地域実装チームの活動を伝えた。
この後、「北陸から発信する最新技術」として、次の発表などがあった。
 
また、「自治体関係者や現場技術者が求める維持管理の技術と課題」として、平林透・福井県土木部道路保全課長、植野芳彦・富山市建設技術統括監、丸山明アイ・エス・エス社長、北陸三県コンクリート診断士会・麻田正弘氏、鈴木啓悟・福井大学准教授から、それぞれ発表があった。
その後、「現場が求める維持菅理の技術とは」と題したパネルディスカッションが行われ、伊藤始・富山県立大学教授をコーディネーターに、発表者が意見を繰り広げた。

 

トンネル点検の理解深める 〜県コンクリート診断士会が研修会〜

掲載新聞

建設工業新聞

掲載日

平成30年11月29日

記事抜粋

福井県コンクリート診断士会(山川博樹会長)は27日、越前市白崎町のしきぶ温泉湯楽里で第98回となる「トンネル点検研修会」を開催した。
正会員と賛助会員の計27人が参加。はじめに座学研修が実施され、同会幹事の安本倫章氏がトンネル定期点検に関する法制度、維持管理の手順、変状の実態と原因、点検体制と作業内容、外力変状・材質劣化・漏水の各対策区分判定、トンネルの健全性診断などを詳細に説明。
 
続いて、市内武生米ノ線の干飯(かれい)トンネルへ移動し現場実習に臨んだ。参加者は6班に分かれ、地上または高所作業車上から点検し、座学研修で学んだ内容を参考に変状箇所などを確認。改めてトンネル点検への理解を深めた。

 

370人が現場目線で考える 〜維持管理技術フォーラム開催〜

掲載新聞

建設工業新聞

掲載日

平成30年11月28日

記事抜粋

日本コンクリート工学会中部支部の主催、石川、福井、富山の北陸3県コンクリート診断士会、北陸SIP、インフラメンテナンス国民会議の共催による「これからの維持管理の技術を考えるフォーラム」がこのほど、福井市手寄のアオッサで開催された。
コンクリート診断士や産官学民の技術者、研究者たち約370人が参加。冒頭、中部支部調査研究事業委員会の石川裕夏委員長が「現場目線で意見交換を行い、実際に求められる技術の本質を見出してほしい」と挨拶の言葉を述べた。

 

学生が橋梁老朽化対策学ぶ 〜福井県道路メンテナンス会議学習会を開催〜

掲載新聞

建設工業新聞

掲載日

平成30年11月10日

記事抜粋

福井県道路メンテナンス会議は9日、福井大学と福井工業大学、福井高専で建築・土木を学ぶ学生約35人を集め「橋梁の老朽化対策に関する学習会」を実施した。
 
福井県コンクリート診断士会は、県内のコンクリート構造物の劣化について、アルカリ骨材反応による損傷が生じる地域に該当し、海岸からの飛来塩分も多く、劣化環境が厳しいことなどを紹介した。
その後、永平寺町松岡神明の五松橋に移動し、現場研修も実施。診断士会が高所作業車を用いた打音調査やひび割れ調査や、電磁誘導法・電磁レーダー法を用いた非破壊試験によるコンクリート構造物中野配筋状態およびかぶりの測定などを行った。

 

質疑応答交わし理解深化へ 〜福井県コンクリート診断士会技術交流会開く(下)〜

掲載新聞

建設工業新聞

掲載日

平成30年8月3日

記事抜粋

会員による診断事例の発表4人目は、サンワコンの定氏が務めた。完成後50年が経過する土質遮水壁型ロックフィルダムを取り上げ、洪水吐きコンクリートと冬期連絡通路の変状の進行性と健全性を点検した経験を紹介。近接目視が絶対なため作業で辛かった点を率直に話しかけた。
福井宇部生コンクリートの細田氏は、高強度コンクリートの特長点などを県内施工例で紹介。材料(セメント、水、混和剤)検査は生コン製造工場と基本的には変わらず。ただ材料の中でも、品質の変動が大きい骨材は通常よりも入念な検査を行っているとした。

 

会員同士レベルアップへ事例発表 〜福井県コンクリート診断士会技術交流会開く(上)〜

掲載新聞

建設工業新聞

掲載日

平成30年8月1日

記事抜粋

福井県コンクリート診断士会(山川博樹会長)の18年度技術交流会は7月27日、鯖江市桜町の嚮陽会館で開催され、会員7人による診断業務に関わる事例発表を受け、参加会員約65人で活発に質疑応答も行った。
山川会長は、会員同士で診断能力の全体的なレベルアップを図る意義を交え冒頭挨拶。発表時間は約30分でテーマは各自が自主的に設定し、経験的に培った知識や技術を披露。研修会の開催はこれで累計95回となった。

 

地域密着型の貢献を継続 〜新会長に山川博樹氏を選任〜

掲載新聞

建設工業新聞

掲載日

平成30年6月30日

記事抜粋

福井県コンクリート診断士会の18年度定期総会は28日開かれ、任期満了に伴う役員改選で新会長にM・T技研の山川博樹氏(46)を選任した。会創設来7期14年間務めた石川裕夏氏は今後は幹事として支える側に回り、引き続き日本コンクリート診断士会など全国規模の会議参加をになう役割分担とした。
議事ではこのほか会員の資質向上を図る研修会や地元自治体との協調をさらに深める諸事業を積極的に展開する事業計画・予算案などを慎重審議し、すべて原案通り了承した。福井市宝永3丁目の県国際交流会館で。
山川新会長は就任挨拶中「私自身この会の熱心さが好き」と率直に、今の実感する思いを述べ、前任の石川氏を引き継ぎリーダーシップを発揮し、全会員のフォロワーシップを受けた組織運営で事業の継承発展を図る抱負を示した。

 

福井神社の設計 革新的 〜プロが研修〜

掲載新聞

福井新聞

掲載日

平成30年5月30日

記事抜粋

総鉄筋コンクリートで伝統意匠の表現を試みた名建築として知られる福井神社(1957年)について、建築や構造計算のプロが理解を深める研修会が23日、福井市大手3丁目の同神社などであった。同神社の学術調査を進める日本建築学会福井支所の市川秀和・福井工大建築土木工学科教授が、福井の戦後復興の象徴として造られた同神社の革新的な設計思想を説き、保存の必要性を訴えた。

 

福井神社の技術や意匠学ぶ 〜市川工大教授を招き研修会〜

掲載新聞

建設工業新聞

掲載日

平成30年5月25日

記事抜粋

福井県コンクリート診断士会(石川裕夏会長)は23日、福井市の福井県教育センターで「戦後福井の復興とコンクリート技術・意匠の可能性に関する研修会〜五十嵐直雄設計『福井神社1957』から学ぶ〜」を、開催した。
正・賛助会員ら約60人が参加。今回は、現・坂井市生まれで福井大学工学部長や学長などを務めた建築家の故・五十嵐直雄氏の設計により1957年に再建された総コンクリート造りの福井神社にスポットを当てて、戦後福井の復興に向き合った先人たちの熱き取り組みに思いを馳せた。講師に福井神社を再評価するための学術調査に関わった福井工業大学建築土木工学科の市川秀和教授を招いた。

 

産学官連携で技術伝承 〜JCI中部支部 維持管理討論会〜

掲載新聞

コンクリート新聞

掲載日

平成30年5月24日

記事抜粋

日本コンクリート工学会(JCI)中部支部は4月27日、金沢市内の石川県地場産業振興センターで「これからの維持管理を担う人材をいかに育成するか」と題するフォーラムを開催した。石川・富山・福井の北陸3県コンクリート診断士会と北陸SIP(戦略的イノベーション創造プログラム)との連携で開いた。長崎大学の松田浩教授が基調講演を行ったほか、人材育成や診断士会をテーマに討論した。

 

金沢でコンクリート構造物フォーラム 〜維持管理の人材育成を〜

掲載新聞

建設工業新聞

掲載日

平成30年4月28日

記事抜粋

日本コンクリート工学会中部支部の主催、石川、福井、富山の北陸3県コンクリート診断士会、北陸SIP、インフラメンテナンス国民会議の共催による、「北陸のコンクリート構造物の未来を考えるフォーラム」が27日、金沢市の石川県地場産業振興センターで開かれ、コンクリート構造物の維持管理を担う人材の育成と技術継承をテーマに議論した。
 この日は、コンクリート診断士や産官学民の技術者、研究者ら約200名が参加。冒頭、石川裕夏中部支部調査研究事業委員会委員長が、「北陸地方のコンクリート構造物の劣化環境は全国で最も苛酷」と述べ、早期劣化の診断と対策のための人材育成事業への取り組みについて報告した。
続いて、松田浩長崎大学工学部教授・インフラ長寿命化センター長が「地方の道をいかに守っていくか」を演題に基調講演し、長崎県におけるインフラ長寿命化の取り組みを紹介。また、北陸3県の維持管理担当職員が維持管理の現状を説明した。この後、「北陸3県コンクリート診断士会および教育機関による人材育成の取り組み」「北陸SIPによる地域実装支援の取り組みから見えてきたコンクリート診断士会への期待」をテーマにパネルディスカッションも実施。鳥居和之金沢大学理工研究域特任教授が講評を行い閉会した。


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