コンクリート診断士は、コンクリート構造物の維持管理に貢献します。

平成26年度 プレス情報

平成26年度 プレス情報

鉄道構造物の維持管理学ぶ 〜JR西技術理事 松田好史氏の講演に約120人〜

掲載新聞

建設工業新聞

掲載日

平成27年3月11日

記事抜粋

福井県コンクリート診断士会(石川裕夏会長)が主催する毎年恒例のコンクリート診断技術セミナーが9日、福井市手寄のアオッサで開かれた。今回はJR西日本常務技術理事の松田好史氏が鉄道コンクリート構造物の維持管理をテーマに講演。参加者はJRの鉄道構造物の維持管理に対する考え方や技術を熱心に学んだ。
 
松田氏は、鉄道コンクリート構造物維持管理の第一人者で、「鉄道コンクリート構造物 強靭化の取り組みと課題」と題して講演。会場は会員や他県のメンバーほか、一般も合わせ約120人の参加者で埋まった。

 

診断でニーズ掘り起し 〜生コン側から技術提案〜

掲載新聞

コンクリート工業新聞

掲載日

平成27年1月1日

記事抜粋

生コン業界でもコンクリート診断士の取得者が徐々に増えている。コンクリート構造物の劣化の調査・診断を行う診断士と生コン製造業は直接的な関わりがないように見えるが、製造した生コンそのものにも関わるため、診断士取得を目指す技術者も多い。また、各地にコンクリート診断士会が設立され、生コン業界の関係者が会長を務めるなど関係も深まっている。
 
診断士資格を取得することは他業種の技術者と交流を深めるきっかけにもなる。診断士はゼネコンやコンサルタントなどの業種に加えて、官公庁の技術者も取得している。全国のコンクリート診断士会などの場を通じて、生コン製造業以外の業種の技術者と接点を持つことで技術者としての視野も広がる。診断業務のなかであらゆる構造物を診断し、他業種の技術者と交流することは、物の見方や考え方を学ぶことにもつながり、人間形成にもなる。これは非常に大きなメリットだ。

 

定期点検の地域一括発注を試行 〜第3回福井県道路メンテナンス会議開く〜

掲載新聞

建設工業新聞

掲載日

平成26年12月26日

記事抜粋

24日には、第9回道路メンテナンス研修が日野川に架かる万代橋(越前市錦町〜村国2丁目)において実施された。今回初めて福井県コンクリート診断士会(石川裕夏会長)と共催され、計30人が参加。万代橋で進む橋脚耐震補強工事の炭素繊維シート貼付状況などを現場から直接学んだ。







 

フライアッシュコンクリート活用 〜県が土木工事で標準化へ〜

掲載新聞

建設工業新聞

掲載日

平成26年9月9日

記事抜粋

福井県主催の第2回「福井地区フライアッシュコンクリート活用セミナー」は8日、アオッサの県民ホールで開催され、ゼネコンや建設コンサル、資材メーカーの関係者ら計約150人が参加し、FAコンクリートが構造物の長寿命化に優れる点を、地域循環型社会の形成に絡めて学んだ。
まず開会挨拶で、金沢大学の鳥居和之教授が産官学一体のFA有効利用促進検討委員会で委員長を務める経験を踏まえ「コンクリート構造物の長寿命化や環境負荷の低減を図る観点、さらには敦賀石炭火力発電所で発生するFA使用で地産地消にも貢献する」などその優位性を強調。続いて福井県コンクリート診断士会の石川裕夏会長(福井宇部生コンクリート)がコンクリート構造物に生じやすいひび割れと劣化について、金沢工業大学の宮里心一教授がFAの混和効果とその機構、前田建設工業北陸支店の山田倫氏がFAコンクリートの現場施工事例と留意点、北陸電力火力部の塚本明課長が敦賀火力発電所産出の分級FAの特性について話し、各氏検証データを基に、ASRや塩害で一層厳しい環境下の北陸地方でこそフライアッシュの有効性は大きいなどと可能性を指摘。

 

産学官技術 福井プロジェクト 〜福井県コンクリート診断士会〜

掲載新聞

建設工業新聞

掲載日

平成26年8月29日

記事抜粋

福井県コンクリート診断士会(石川裕夏会長)は、全国に先駆けて設立され今年で11年目を迎え、この間、各種研修会や地元自治体への協働事業などに積極的にかかわり活動を展開している。
 
同会の基本理念は「地域のコンクリート構造物の維持管理は、地域のコンクリート診断士が担う」とし、おもに福井県内のコンクリート診断士で構成。コンクリート診断士としての技術力向上と社会的地位の向上を図り、地域社会の発展に寄与することを目的に、コンクリート構造物の診断スペシャリスト集団として、地域社会の発展や地域の安全・安心に寄与する。

 

市町の担当者ら理解深め 〜福井県道路メンテナンス会議 板垣橋で点検実習〜

掲載新聞

建設工業新聞

掲載日

平成26年8月13日

記事抜粋

福井県道路メンテナンス会議の第3回研修会は12日、福井市街地の足羽川に架かる板垣橋において点検の実地演習が行われ、県内全17市町の道路課担当職員ら約70人が参加し、非破壊試験や衝撃弾性波試験の手法などを熱心に学んだ。
講師は、県コンクリート診断士会のメンバーや県建設技術公社と県道路保全課の職員が務め、電磁誘導法や電磁波レーダ法、X線透過撮影法、ASRゲルステイン法など各検査ごとに手法を分かりやすく紹介。波形の違いによる配筋状態やかぶりを測定するシステム関連の質問にも的確に応じた。

 

石川会長を再任 〜福井県コンクリート診断士会 14年度定期総会開く〜

掲載新聞

建設工業新聞

掲載日

平成26年6月25日

記事抜粋

福井県コンクリート診断士会(石川裕夏会長)の14年度定期総会は24日、福井市宝永3丁目の県国際交流会館で開催され、任期満了に伴う役員改選では石川会長(所属・福井宇部生コンクリート)を再任し、現場見学会を一層拡充させる14年度事業計画案などを原案通り審議承認した。


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