コンクリート診断士は、コンクリート構造物の維持管理に貢献します。

平成16年度 プレス情報

平成16年度 プレス情報

集う力 県コンクリート診断士会 〜劣化予防へ 存在感増す〜

掲載新聞

福井新聞新聞

掲載日

平成17年3月29日

記事抜粋

身近な構造物に大量に使用されるコンクリート。永久素材との認識があるが、経年変化による劣化が社会問題化している。「高度経済成長期に使われたコンクリートの劣化が表面化、診断ニーズは今後ますます高まる。」県コンクリート診断士会の石川裕夏会長は組織化の理由をこう話す。制度発足の発端は、一九九九年に山陽新幹線で起きたトンネル剥落事故。その後、全国各地で高架橋のコンクリート片剥落が相次ぎ、”コンクリートクライシス”とまでささやかれた。診断の必要性は急速に増していった。
社団法人日本コンクリート工学協会(本部東京)の診断士制度がスタートしたのは二〇〇一年、県内では昨年三月、全国に先駆け県単位の組織化を図った。発足当時は十三人だったが現在は生コン業者、ゼネコン、設計コンサルタントなどが登録、二十四人に拡大した。

 

診断報告書作成で研修会 〜宮里金沢工大助教授を講師に 実践形式で好評〜

掲載新聞

セメント新聞

掲載日

平成17年3月21日

記事抜粋

福井県コンクリート診断士会(石川裕夏会長、正会員24人、賛助法人5社)は3月15日、福井市の県職員会館で、劣化コンクリート構造物の調査方法に関する研修会「コンクリート診断報告書の作成手順とは」を開催した。参加者は24人(正会員19人、賛助法人会社から5人)。金沢工業大学の宮里心一助教授を講師に招き、コンクリート構造物の劣化調査方法の進め方やコンクリート診断報告書の作成法、最新の劣化事例の紹介などが行われた。
 
同研修会は「劣化した構造物の写真を見て、その場で実際に診断する」機会も与えられるなど、より実践に近い形で行われた。参加者からも非常に好評で、「コンクリート構造物の標準調査の進め方や診断報告書の様式、作成方法についてよく理解できた。今後、実践の場で生かしていきたい。」などの声が挙がった。

 

劣化調査方法など学ぶ 〜コンクリート構造物研修会〜

掲載新聞

建設工業新聞

掲載日

平成17年3月16日

記事抜粋

福井県コンクリート診断士会(石川裕夏会長)は15日、県職員会館でコンクリート構造物に関する研修会を開催した。
当日は協会員や賛助会員計25人が参加。冒頭、石川会長が「この研修会で得たものを自身の業務に役立ててもらえればうれしい」とあいさつ。引き続き、金沢工大環境土木工学科の宮里心一助教授がコンクリート構造物の劣化事例をスライドで紹介しながら調査方法などについて講義した。
この中で宮里助教授は「ひび割れは、形や長さなどで発生原因や補修方法に関連づけることができる」とポイントを話すとともに、診断報告書の作成手順も解説した。

 

第二のローマになるな

掲載新聞

日本経済新聞新聞

掲載日

平成17年3月16日

記事抜粋

「日本は第二のローマにならないように。」福井県コンクリート診断士会の石川裕夏会長は訴える。かつて隆生を誇ったローマ帝国が滅んだのは「コンクリートを維持・補修する技術・財政が確立できなかったことが要因」とする説を引き、「日本も高度経済成長期に造られた橋りょうの診断が必要な時期」と説く。

 

最新の技術、手法など学ぶ 〜コンクリート構造物の非破壊検査研修会〜

掲載新聞

建設工業新聞

掲載日

平成16年12月02日

記事抜粋

福井県コンクリート診断士会(石川裕夏会長、正会員24人)の研修会が1日、敦賀市長谷の若狭湾エネルギー研究センターで開かれ、参加者はコンクリート構造物の非破壊検査に関する知識を深めた。
この日の研修会には、正会員など27人が参加。冒頭、石川会長が、「今年4月に発足した県コンクリート診断士会も少しずつ認知されてきた。我々は診断士としての責任を果たすため技術を研さんしていこう」と呼び掛けた。
引き続き、講師がコンクリート構造物非破壊検査の具体例や最新技術などを講義。そのあと、受講者は、実際にコンクリート構造物内の鉄筋を電磁波法や電磁誘導法、放射線浸過法で探査したり、弾性波法を用いてく体を測定するなどして技術の習得に努めていた。

 

全国に先駆け機関設立 〜高度な技術と知識持つ集団へ〜

掲載新聞

建設工業新聞

掲載日

平成16年7月5日

記事抜粋

既存のコンクリート構造物の劣化を診断し、原因に基づいた補修工事を提案するコンクリート診断士の資格制度が01年度に創設。福井県では今年3月、全国初の機関となる県コンクリート診断士会が設立した。そこで、今注目される診断士会の設立経緯や今後の展開について、初代会長に就任した石川裕夏氏に伺った。
 
−診断士会を設立した経緯は
福井県内では当初14人が登録。資格制度ができて間もないこともあり、行政側にあまり認知されていなかった。せっかく取得した資格を活用する場がほしいと思ったが、1社では立場が弱い。そこで、友竹氏(メンテナンス調査設計)や平井氏(飛島建設)の協力も得て、今年3月に全国初の機関として正会員13人(現在24人)で設立した。この資格は多様な視点が必要になるので、会員もメーカーやゼネコン、コンサルなど多業種が集まった。

 

福井で診断士会が発足 〜都道府県単位では初〜

掲載新聞

コンクリート工業新聞

掲載日

平成16年4月8日

記事抜粋

福井県コンクリート診断士会(会長、石川裕夏 福井宇部生コンクリート 取締役)が設立され、三月二十六日に福井県職員会館で設立総会を開いた。
都道府県単位で診断士会が設立されたのは全国で初めて。正会員は、十三名で、賛助会員には福井県生コンクリート工業組合など五団体が加盟した。事務局は福井宇部生コンクリートに置かれる。

 

コンクリートの診断は重要

掲載新聞

日刊県民福井新聞

掲載日

平成16年4月4日

記事抜粋

県コンクリート診断士会の初代会長に就任した石川裕夏さん(三十)=福井市二の宮四丁目=は「会員相互の研鑽(けんさん)に努め、コンクリート製構造物の維持、補修などについて、官公庁に提言できるようにしたい」と抱負を語る。
近年はトンネルや高架橋などから、コンクリート片がはがれ落ちる事故が相次ぐなど、コンクリート製構造物に対する信頼性が揺らいでいる。石川さんは「これまではスクラップ・アンド・ビルドだったが、これからはストック・アンド・メンテナンスの時代だ」と指摘。建て替えではなく、適切な診断による維持、補修でコンクリート製構造物の耐用年数を延ばす重要性を訴える。

 

福井新聞 着信音

掲載新聞

福井新聞

掲載日

平成16年4月1日

記事抜粋

「合格率は15%前後、大学教授が受験するほど難度は高いが、知名度が低いばかりに資格を生かし切れていなかった」と全国に先駆けて組織化、まずは役割のPRに力を入れたいとする。
 
「幅広い業種の顔ぶれで技術向上の面でも刺激になる。広い知識を蓄積できれば将来的に建築物の公正な診断ができるようになる」と組織の発展に期待する。

 

 

維持の時代に活躍を 〜福井県コンクリ診断士会発足 初代会長に石川氏〜

掲載新聞

建設工業新聞

掲載日

平成16年3月29日

記事抜粋

福井県コンクリート診断士会の設立総会がこのほど、県職員会館で開かれ、初代会長に石川裕夏氏(福井宇部生コンクリート)を選出した。同診断士団体の発足は北陸3県で初めて。
総会では、役員として副会長に友竹博一氏(メンテナンス調査設計)、監事に平井学氏(飛島建設)を選任。就任あいさつに立った石川氏は「コンクリートの維持が社会のニーズになっている。今こそ診断士の活躍する場を開拓し、存在価値を高めていきたい」と抱負を述べた。
このほか、当日は同会会則や04年度事業計画案、同予算案を承認。04年度事業計画としては、官公庁などに対する「コンクリート診断士」資格制度の普及、新規入会促進などを行うことを決めた

 

県コンクリート診断士会が発足 〜都道府県単位で初 認定制度普及図る〜

掲載新聞

日刊県民福井

掲載日

平成16年3月27日

記事抜粋

県コンクリート診断士会の設立総会が二十六日、福井市の県職員会館で開かれ、初代会長に福井宇部生コンクリートの石川裕夏常務(三〇)=福井市二の宮四丁目=を選出、コンクリート診断士制度の普及に向けて取り組むことなどを申し合わせた。同会によると、都道府県単位でコンクリート診断士の組織が発足したのは初めてという。

 

県コンクリート診断士会 〜きょう福井で設立総会〜

掲載新聞

産経新聞

掲載日

平成16年3月26日

記事抜粋

コンクリート診断士の取得者でつくる「県コンクリート診断士会」が二十六日、設立される。
コンクリート診断士資格制度は、塩害や中性化による劣化でトンネルや高架橋などからコンクリートが剥落する事故が相次いでいることを受け、診断技術の普及と向上を目的に社団法人、日本コンクリート工学協会(東京)が平成十三年にスタート。現在まで全国で二千四十六人、県内では十四人が登録している。
県診断士会は、福井宇部生コンクリートの石川裕夏常務を代表に関連会社の技術者四人が発起人となり発足、二十六日に福井市の県職員会館で設立総会を開く。

 

福井県コンクリ診断士会発足へ 〜北陸発 異業種が結集 26日に設立総会〜

掲載新聞

建設工業新聞

掲載日

平成16年3月24日

記事抜粋

福井県内のコンクリートに関する材料、調査、施工、試験会社などの有志が「福井県コンクリート診断士会」を発足させるにあたり、26日に県職員会館で設立総会を開く。同診断士団体の発足は北陸3県では初めて。
発起人は、福井宇部生コンクリートの石川裕夏常務取締役、メンテナンス調査設計の友竹博一技術部長、飛島建設北陸支店土木部の平井学技術担当部長、福井県生コンクリート工業組合中央試験場の山崎浩二次長の4人。
社団法人日本コンクリート工学協会が認定する同診断士は、コンクリート構造物の劣化状態を正確に診断し、適切な維持管理を提案する役割を担う。現在、福井県内では14人が登録済み。しかし、2001年にスタートした資格で歴史が浅いため、官公庁をはじめ社会に浸透していないのみ事実。このような状況下、同会は診断士の社会的評価と地位の向上、診断技術の普及・向上を柱に活動していく。

 

県コンクリート診断士会 〜26日、福井で設立総会〜

掲載新聞

福井新聞

掲載日

平成16年3月23日

記事抜粋

二〇〇一年にスタートした資格制度、コンクリート診断士の取得者でつくる県コンクリート診断士会が二十六日、発足する。診断士の資格を広くアピールし、診断業務の受託につなげていく。
同会は、社団法人日本コンクリート工学協会(本部東京)のコンクリート診断士制度資格取得者で構成する。福井宇部生コンクリート(本社福井市上森田5丁目)の石川裕夏常務を代表に、設計やゼネコン関係の技術者ら四人が発起人となり同日、福井市の県職員会館で設立総会を開く。


トップページ     お問い合わせ
本会の概要 活動の記録 会員名簿 入会のご案内 コラム プレス情報 会員専用ページ