福井県コンクリート診断士会

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令和4年度 プレス情報


地域インフラは総力戦で ~福井県コンクリート診断士会 第130回研修~

建設工業新聞の記事
掲載新聞 建設工業新聞
掲載日 令和5年03月24日

【記事抜粋】
 福井県コンクリート診断士会の2022年度のオープンセミナーが福井市で開催され、会員と一般が熱心に聴講した。 今回のテーマは「持続可能な社会に向けた、これからのインフラの維持管理」で、県土木部の平林透副部長と富山市の植野芳彦政策参与 (植野インフラマネジメントオフィス代表)が講演した。
平林副部長は「福井県道路メンテナンス これまでの10年間の取り組みと今後」と題し話し、地域インフラは総力戦であり、 17市町にも維持管理に対する主体性や自立性を求めた。また、参加者の意見や質問にも応え、再劣化は永遠で、減築も視野。 行政(発注)側の専門性の確保へ、人事異動の在り方も課題と指摘した。
また、植野政策参与は、「持続可能な社会へのインフラ・メンテナンス」について話し、橋梁のトリアージ(選択と集中)を指摘し、 更新全体を統括するマネジメントが不可欠であると強調した。人材の育成なども強調し、社会的な使命は住民の安全・安心な暮らしと 持続可能な社会を守ることにあると述べた。

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座学や現場見学で資質向上 ~福井県コンクリート診断士会が総会 山川会長 3期目再任 22年度~

建設工業新聞の記事
掲載新聞 建設工業新聞
掲載日 令和4年06月15日

【記事抜粋】
 福井県コンクリート診断士会(山川博樹会長)の2022年度定期総会は13日開かれ、21年度の事業報告・収支決算、および22年度の 事業計画・収支予算案を原案通り審議了承した。
 任期満了に伴う役員改選においては、山川会長(50)を3期目再任。会長は、コンクリート構造物診断のスペシャリスト集団として、技術力を発揮し、 社会全体の安全性に貢献する基本姿勢を改めて強調。全国25地区のコンクリート診断士会のうち、福井が東京を会員数で上回り、全国トップになったことも報告。 人口10万人当たりの登録者数は、6年連続で全国首位も紹介した。
 21年度は、研修会を計7回開催した。座学と現場見学を通し、知識習得に努め、資質向上を図った。県道路メンテナンス会議主催の研修会に協力し、 地域鉄道会社にも協力支援した。
 22年度も研修会を8回程度開催する。地域密着型の貢献活動としては、地元自治体への技術支援や、学術会員との協働も計画。県建設技術公社主催のセミナーに対して 講師派遣。コンクリート診断士に対する信頼をさらに高め、社会的地位の一層の向上に努める方針としている。

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