令和元年度 プレス情報
非破壊検査の最新技術学ぶ ~福井県コンクリート診断士会・主催 第110回 研修会開く~
掲載新聞 | 建設工業新聞 |
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掲載日 | 令和元年12月27日 |
【記事抜粋】
福井県コンクリート診断士会(山川博樹会長)が主催する110回目の研修会は25日、福井市宝永3丁目の県国際交流会館で開催され、会員はじめ行政や、県外からの積極的な参加者も含めた約180人が会場を埋め、熱心に聴講した。
今研修は、大阪・構造物非破壊診断交流会(ONDA)の50回目の記念開催に位置付け。全国的にも先進的な福井において是非、との要望で実現。ONDAは、大阪大学大学院の鎌田敏郎教授のもとコンクリート構造物の非破壊検査を考える会として06年12月に発足。コンサルや検査会社、大学者等の熱意と夢を持つ有志が集い、最新情報を発信している。
学生が打音調査など体験 ~橋梁老朽化対策で講習会~
掲載新聞 | 建設工業新聞 |
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掲載日 | 令和元年11月13日 |
【記事抜粋】
福井県道路メンテナンス会議は8日、技術系の学生を対象とした「橋梁の老朽化対策に関する講習会」を開催した。福井工業大学建築土木工学科、福井大学工学部建築・都市環境工学科、福井高専環境都市工学科の計68人が参加した。
福井県コンクリート診断士会の山川博樹会長が「福井県のコンクリート構造物」について、アルカリ骨材反応による損傷が生じ、海岸からの飛来塩分や凍結防止剤の影響も大きいため、劣化環境が厳しいことなどを説明した。
その後、永平寺町の五松橋に移動し、福井県コンクリート診断士会による非破壊検査機器等実習を開始。打音調査、ひびわれ調査体験では、実際に高所作業車に乗って、ハンマーを用い損傷具合を目視点検した。
120人参加、ひび割れ抑制学ぶ ~コンクリート診断士会が講習会~
掲載新聞 | 建設工業新聞 |
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掲載日 | 令和元年9月18日 |
【記事抜粋】
福井県コンクリート診断士会(山川博樹会長)は14日、福井市大手2丁目の福井県教育センターで「コンクリートのひび割れ抑制対策に関する講習会~山口県のひび割れ抑制システムの取組みと新たな展開~」を開催し、参加した約120人はひび割れ抑制に対する理解を深めた。福井県建設技術公社らが共催。
講演では元山口県職員で徳山工業高等専門学校客員教授の二宮純氏ら、「山口県のひび割れ抑制システム」に深く関わった講師4人が、これまでの取組みや成果などを説明。
優れた技術積極アピール ~フクイ建設技術フェア2019 (上)~
掲載新聞 | 建設工業新聞 |
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掲載日 | 令和元年9月9日 |
【記事抜粋】
土木・建築分野の優れた技術や企業を紹介するフクイ建設技術フェアが9月4、5の両日開催された。県産業会館を会場に、企業や団体が積極的にブース出展し終日賑わった。
福井県コンクリート診断士会は、県内の構造物の診断・維持管理を担うスペシャリスト集団をアピールした。
第106回研修会 令和元年度の技術交流会開く ~活発に質疑応答し情報を共有~
掲載新聞 | 建設工業新聞 |
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掲載日 | 令和元年8月22日 |
【記事抜粋】
福井県コンクリート診断士会(山川博樹会長)の「令和元年度技術交流会」は9日、鯖江市桜町2丁目の市嚮陽会館で開かれ、会員6氏が診断事例をそれぞれに発表。約50人が熱心に聴いた。
まず山川会長が挨拶。「会発足16年で、研修会は106回目。会員同士の技術的な交流の場と位置づけてきた。発表される各スペシャリストへ活発に質疑し、知識と理解を深めてほしい」と述べた。
交流内容は、各発表者が仕事で携わった診断事例から、トンネルや橋梁などで進む老朽化の現状紹介や、苦労した点なども率直に話した。参加会員からは、さらに詳細な説明を求めたり、自身の経験談も合わせて披露するなど活発に意見交換し、情報共有しあった。
圧巻は、丸高コンクリート工業の中山氏が紹介した越前市の岡本砂防ダム改築工事において、実際に設計を担当した会員からの補足説明などだった。
観音橋の「無橋化」盛土学ぶ ~福井県コンクリート診断士会LCC最少化で 第105回研修~
掲載新聞 | 建設工業新聞 |
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掲載日 | 令和元年8月8日 |
【記事抜粋】
福井県コンクリート診断士会(山川博樹会長)の第105回研修会は5日行われた。今回は橋梁補修でも、ライフサイクルコストを重視し、埋め立てることで、橋ではなくする「無橋梁化」の工事現場を訪ね、その特殊工法に理解を深めた。
南越前町大谷の海岸線(越前・河野しおかぜライン)に位置する、特殊な橋梁補修が進む一般県道大谷杉津線「観音橋」の現場へ、診断士会のメンバー36人が参加した。
同橋は、41年が経過した橋長240.0メートル幅員7.0メートル(上部はポストテンション方式の8径間PC単純T桁橋)で、点検の結果、ひびわれなど海岸線特有の塩害劣化が著しく、補修が必要と判断された。その際、LCCの最小化へ、既存橋梁の維持修繕ではなく、橋梁を残したまま埋め立てて無橋梁化する方法を採用。メンテナンスが容易かつ安全・安心な通行を確保する点を重視した。
補修工事は、1次施工の仮締切(消波ブロック10トン)などを施す3次まで。現在は4次段階にあり、波返し擁壁を設けた後を、気泡混合軽量盛土(FCB)によって順次施工が進められている。
維持管理の向上へ技術革新とプロ意識 ~福井県コンクリート診断士会が活動報告会を開く~
掲載新聞 | 建設工業新聞 |
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掲載日 | 令和元年7月31日 |
【記事抜粋】
福井県コンクリート診断士会(山川博樹会長)が主催する最新の活動報告会は29日開かれ、維持管理の向上へ一層技術革新を図る意義や、プロ意識の高い人材の育成も併せて実現していく重要性を再確認した。福井市宝永の県国際交流会館で。
公益財団法人福井県建設技術公社と、北陸三県コンクリート診断士会が共催した。
山川会長が冒頭挨拶し=写真、情報共有の重要性を強調。活動報告は、まず石川裕夏氏(福井県の診断士会初代会長)が話した。JCI中部支部の調査研究事業委員長として「北陸三県コンクリート診断士会との協働による早期劣化コンクリート構造物の診断と対策のための人材育成事業」をテーマに、課題と展望を示した。
続いて金沢工業大学工学部環境土木工学科講師の花岡大伸氏が「自治体職員を対象とした技術展示会の成果と、最新技術実装へ向けて」をテーマとした。
最後は、金沢工業大学工学部環境土木工学科教授の宮里心一氏が「北陸SIPでの5年間にわたる地域実装活動の概要と今後への期待」について話した。