コンクリート診断士は、コンクリート構造物の維持管理に貢献します。

平成24年度 活動の記録

平成24年度の活動

平成24年度コンクリート診断技術セミナー 〜歴史的建造物の維持管理を考える〜

(第48回研修会)

 

日時:
 

平成25年2月25日(月)15時〜
 

会場:

 

福井市地域交流プラザ

 

主催:

 

福井県コンクリート診断士会

 

共催:

 

公益財団法人福井県建設技術公社

 

内容:
 

講演「歴史的建造物を中心とするコンクリート系構造物の調査・診断・補修」
(講師:NPO法人コンクリート技術支援機構 理事長 谷川 恭雄 氏)

 


 

 本会会員以外の方にもご参加いただく、オープン形式のコンクリート診断技術セミナーを今年も開催。
今回は、「歴史的建造物の維持管理を考える」というテーマを取り上げ、NPO法人コンクリート技術支援機構 理事長の谷川恭雄氏(名古屋大学名誉教授)をお招きし、ご講演を頂いた。
 講演のテーマは、「歴史的建造物を中心とするコンクリート系構造物の調査・診断・補修」。
登録有形文化財制度の概要をはじめ、歴史的建造物の調査診断の課題や歴史的建造物でこれまで適用されてきた非破壊検査技術について詳細に説明を頂いた。歴史建造物の維持管理では、「オーセンティシティー(真正性、由緒正しさ)」という考え方が重要になるとの指摘もいただき、通常の公共構造物の維持管理とは考え方や技術が全く異なることが理解できた。国内外での具体的な事例もご紹介いただき、普段なかなか聴くことのできない大変貴重な講演であった。

 

福井フォーラム「東日本大震災とこれからのコンクリート技術」

(第47回研修会)

 

日時:
 

平成24年11月30日(金)13時30分〜
 

会場:

 

福井県繊協ビル8階ホール

 

主催:

 

公益社団法人日本コンクリート工学会 中部支部

 

共催:

 
 

北陸三県コンクリート診断士会

(福井県コンクリート診断士会・石川県コンクリート診断士会・富山県コンクリート診断士会)
 

内容:

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

@特別講演
「レジリエントな国土の創造へ−大震災を経て問われる日本人の覚悟−」
(講師:財団法人国土技術研究センター 理事長 大石 久和 氏)
 
A東日本大震災とこれからのコンクリート技術…土木構造物編
(講師:社団法人プレストレスト・コンクリート建設業協会 技術部会長 西垣 義彦 氏)
 
B東日本大震災とこれからのコンクリート技術…建築構造物編
(講師:福井大学大学院 准教授 磯 雅人 氏)
 
C東日本大震災とこれからのコンクリート技術…放射性物質封じ込め技術編
(独立行政法人国立環境研究所 フェロー 山田 一夫 氏)

 


 

 日本コンクリート工学会中部支部の支援を受け、北陸三県のコンクリート診断士会(福井県コンクリート診断士会、石川県コンクリート診断士会、富山県コンクリート診断士会)による合同フォーラムを今年も開催。
 今回は、「東日本大震災とこれからのコンクリート技術」というテーマで開催し、東日本大震災によるコンクリート構造物の被害状況を把握するとともに、コンクリート技術の活用方法やこれからの展望について学んだ。
特別講演では、国土技術研究センターの大石久和理事長が「レジリエントな国土の創造へ−大震災を経て問われる日本人の覚悟-」と題して講演。諸外国に比べて日本のインフラ整備が極めて遅れているということやインフラ整備の遅れが経済活動にも大きな影響を及ぼすことを客観的なデータを元に示された。また、多くの情報があふれるなか、物事の本質をとらえることがいかに重要かもご示唆頂いた。
 その後の「東日本大震災とこれからのコンクリート技術」に関する講演では、土木分野および建築分野で大震災による被害状況とこれからの対策について各々学んだほか、放射性物質の封じ込め技術についての最新の技術的知見についても理解を深めた。
 あの大震災から1年8ヶ月。コンクリート技術に携わる我々が果たすべき役割が極めて大きいことをあらためて感じる大変有意義なフォーラムであった。

 

平成24年度技術交流会 〜会員によるコンクリート診断事例の発表〜

(第46回研修会)

 

日時:
 

平成24年10月24日(水)13時30分〜
 

会場:

 

若狭湾エネルギー研究センター

 

主催:

 

福井県コンクリート診断士会

 

内容:

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

@橋梁補修工事の紹介
(株式会社冨士土建 江波 清隆 氏)
 
Aスケーリング抵抗性試験結果報告
(株式会社ミルコン 蟹瀬 巌 氏)
 
B無筋コンクリート構造物の補修・補強について
(メンテナンス調査設計株式会社 田中 義人 氏)
 
C道路施設のコンクリート構造物の火災対応について
(株式会社日本ピーエス 原 幹夫 氏)
 
D含浸深さより深部の防食効果
(株式会社デーロス・ジャパン 堀田 穣 氏)
 
Eゲルバーヒンジ補強工事報告

(坂川建設株式会社 山崎 忠夫 氏)

 


 

 毎年恒例の技術交流会を開催。
 この技術交流会は、会員自身に自らの診断業務の経験、内容を発表頂き、技術の向上を図るのはもちろん、会員間の相互の技術交流を促進する目的で毎年開催している。今回の発表も、無筋コンクリート構造物の補修・補強の業務事例や表面含浸剤の特性に関する研究内容、橋梁の補修・補強工事事例の紹介など、多岐にわたる興味深い内容のご発表を頂いた。
 この技術交流会を通じて、会員間のネットワークを培い、コンクリート診断士同士の交流を図っていただきたい。

 

河野大橋電気防食工事 現場見学会

(第45回研修会)

 

日時:
 

平成24年9月28日(金)14時〜
 

会場:

 

河野大橋

 

主催:

 

福井県コンクリート診断士会

 

内容:

 
 
 
 
 

@工事概要の説明
(説明者:株式会社日本ピーエス 竹下 信之 氏)
 
A現場見学
 
B質疑応答

 


 

 河野大橋で行われている電気防食工事および外ケーブル補強工事を見学。今回は、京滋コンクリート診断士会の方々にもご参加頂いた。
 この見学会では、電気防食工の陽極設置状況や外ケーブル補強工事の定着部・偏向部の設置状況を確認。電気防食工や外ケーブル補強工事の普及が進むなか、コンクリート診断士にとって、電気防食工や外ケーブル補強工事に関する技術の習得は不可欠である。本見学会は、電気防食工や外ケーブル補強工事の施工方法や留意点を確認できる貴重な機会であった。
 遠くからお越し頂いた京滋コンクリート診断士会の皆さん、ありがとうございました!

 

フクイ建設技術フェア2012への出展

(広報活動)

 

日時:
 

平成24年9月26日(水)・27日(木)
 

会場:

 

福井県産業会館

 

主催:

 

建設技術フェア実行委員会

 

 


 

 3年連続で、フクイ建設技術フェアに本会のブースを出展。本会のこれまでの活動状況などをパネル展示で紹介した。新たに製作したパンフレットも配布し、福井県コンクリート診断士会のPRを図った。
 御来場頂いたみなさん、ありがとうございました。

 

向東洞橋床版コンクリート撤去工事 現場見学会

(第44回研修会)

 

日時:
 

平成24年9月7日(金)14時〜
 

会場:

 

向東洞橋

 

主催:

 

福井県コンクリート診断士会

 

内容:

 
 
 
 
 

@工事概要の説明
(説明者:福井県奥越土木事務所 島田 守 氏)
 
A取り壊された床版コンクリートの近傍確認
 
B床版撤去工事の現場見学
 
C質疑応答

 


 

 北陸地区の一般道としては初めてとなる橋梁床版コンクリートの撤去工事の現場を見学。今回は、福井県土木部の職員の方との合同で見学会を開催した。
 この見学会では、撤去されたコンクリート床版の近傍確認を行ったほか、仮橋の設置状況等、施工方法についても理解を深めた。今後、このような橋梁床版の打換え工が増えていくなかで、床版の劣化状況や施工手順などを現場で確認できる大変貴重な見学会であった。

 

福井県市町職員向け橋梁点検講習に講師を派遣

(福井県土木部との協働)

 

日時:
 

平成26年8月12日(火)13時30分〜
 

会場:

 

板垣橋

 

主催:

 

福井県土木部道路保全課

 

 


 

 昨年度に引き続き、福井県土木部および福井県建設技術公社主催の福井県市町職員向けの橋梁点検研修に本会から講師(山川 博樹 幹事)を派遣。
 昨年と同様に、鉄筋探査などの非破壊検査の実習を実構造物(橋梁下部工)を用いて実施し、非破壊の技術を職員の方々に学んで頂いた。

 

コンクリート診断士受験対策セミナーを開催・講師を派遣

(コンクリート診断士の受験者支援、(公財)福井県建設技術公社との協働)

 

日時:
 
 
 

四択対策…平成24年5月26日(土)13時15分〜
 
論文対策…平成24年6月23日(土)12時45分〜
 

会場:

 

福井県中小企業産業大学校

 

主催:

 

公益財団法人福井県建設技術公社

 

後援:

 

福井県コンクリート診断士会

 

 


 

 毎年恒例の公益財団法人福井県建設技術公社主催のコンクリート診断士受験対策セミナーを本年度も後援。今回も、本会から講師を派遣し、2回にわたって模擬試験ならびに模擬試験の解答解説を行った。昨年と同様、多くの受験生にお越しいただき、問題解説を熱心にお聞きいただいた。

 

地震被害が発生する構造物と地盤の特徴・鋼橋の維持管理に関する研修会

(第43回研修会)

 

日時:
 

平成24年6月14日(金)15時15分〜
 

会場:

 

福井市地域交流プラザ

 

主催:

 

福井県コンクリート診断士会

 

内容:

 
 
 
 

@講演 「地震被害が発生する構造物と地盤の特徴」
(講師:福井工業高等専門学校 環境都市工学科 教授 吉田 雅穂 氏)
 
A講演 「鋼橋の維持管理」
(講師:石川工業高等専門学校 環境都市工学科 教授 三ツ木 幸子 氏)

 

 今回の研修会は、コンクリートの分野から少し視野を広げ、地震に関するテーマおよび鋼橋に関するテーマで開催。
「地震被害が発生する構造物と地盤の特徴」に関する講義では、東日本大震災や阪神大震災、また1948年に起こった福井地震の被害状況などの説明を頂いた。これら過去の地震被害から将来の地震被害を想定した内容にも触れて頂き、参加者は防災の重要性をあらためて再認識させられた。
 続いて行われた「鋼橋の維持管理」に関する講義では、鋼橋の劣化のメカニズムや原因、劣化現状についての講義を頂いた。また、鋼橋の劣化に対する対策方法や鋼橋の維持管理の課題についても説明を頂き、参加者は鋼橋の維持管理のポイントを理解することができた。
 コンクリートの分野だけでなく、鋼橋の分野や地震のメカニズム、地盤の特性など、コンクリートに関わる周辺の分野も含めて広く学ぶことの重要性をあらためて気づかされた有意義な研修会であった。


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